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「男性版産休制度」について調べてみた

先日(2021年6月)、男性版の産休制度を含む改正育児・介護休業法などが成立しました。

(2022年4月から段階的に施行。男性版産休制度は2022年10月~開始

 


お?これで男性の育休取得が
スタンダードになっていくかも!!

 

ということで、今回は「男性版産休制度」について、社会保険労務士の渋谷恵美さんに教えてもらいました。ご紹介していきたいと思います。

 

 

■社会保険労務士 渋谷恵美氏

2児のママ。社会保険労務士。
働くことのプロとして、企業の労務管理のサポート、相談、指導、アドバイス等を行っています。その傍ら、働くママに向けて知って得する情報をSNSで発信しています。

 

 

男性版産休制度ってどんな制度?

男性版産休…、正式には【出生時育児休業】という名称の制度です。

パパが、子どもが生まれた後「8週間以内」に「最大4週間」まで休業の取得ができる制度。ママの産後休業の期間にあわせて取ることが想定できることから「男性版産休制度」とも呼ばれています。

 

 

これを見て勘のいいママは

 

\あれ、これってパパ休暇制度?/

 

と思われたかもしれません。

 

 

そうなんです!!

現在もパパが、子どもが生まれた後8週間以内に育児休業とは別に取得できる「パパ休暇制度」というものがあるんです。

では次に「男性版産休制度」と「パパ休暇制度」の違いについて見ていきましょう。

 

 

 

男性版産休制度 VS パパ休暇制度

「育児休業を取りたい」という会社への申し出ですが、期限を過ぎた場合は、会社の方でその開始日を指定することができます(指定日について制限あり)。

 

現行のパパ休暇制度も、育児休業制度も、休業の1ヶ月前までが申請期限となっていますが、これではぎりぎりになって育児休業の取得を決めた場合などでは、その希望日に育児休業が開始できないということもあり得ます。

 

今回の男性版産休制度では、この申し出期限を2週間まで短くし、より希望に沿った休業の取得・開始がしやすくなっています。

 

また分割取得も可!!

1度復帰しても、必要に応じて再度休業を取得する、なんてこともできますよね!

 

そして、表には書いてありませんが、男性版産休制度では会社と労働者の間で取り決めを行った上で休業中に就業することも可能となるんです!
(就業できる時間等の上限あり)

 

 

ちなみに、男性版産休制度が創設されることで、パパ休暇制度はなくなります。
お気を付けくださいね!

 

(取得可能日数が、最大8週間→最大4週間に少なくなった?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、通常の育児休業が2回に分割可となるので、男性版産休と併せて最大4回まで分割できるようになり、より柔軟な取得が可能となります★)

 

 

 

男性版産休のメリット

パパもママと一緒に子育てに参加できる。
そして育児を不安に思うママを支えてあげられる。

 

これが1番のメリットかと思います。

 

特に初産ママは今後の育児に不安もいっぱい。

その上、産後はホルモンバランスが崩れてしまって体調不調になりやすいし、赤ちゃんは寝てくれなくて毎日が睡眠不足。

 

…結果、どんどんママの精神も不安定になっていってしまうんです。

 

こんな時にパパも一緒だったらどうでしょう?

 

育児が辛くなっても隣で支えてくれたら、すごく安心できますよね。
喜びも辛さも分かち合える相手がいてくれるってすごく大きいと思います。

 

 

制度を活用して、楽しく子育てしていきましょう!

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